学科紹介

Point1. 動物について広汎に学べる自由度の高いカリキュラム

動物を学ぶと言っても、さまざまな分野や学び方があります。動物学科では、学生個々人の興味や個性を大切にするため、必修科目を極力減らし、4年次には思い切り自分の好きな調査・研究に没頭できるようなカリキュラム構成にしました。科目も、動物生理学、動物解剖学、動物遺伝学といった動物学の基本分野から、動物資源学、動物保全学など応用動物学の分野まで、動物学全体を幅広くカバーしています。


Point2. キャンパスそのものが巨大な研究フィールド

動物学科のある岡山理科大学は、岡山平野の北端に連なる丘陵部にあります。したがって、キャンパス周辺にはいろいろな野生の動物が生息しています。実際、多くの学生さんがキャンパス内の動物をテーマに選んで卒業研究を行っています。


Point3. 充実した実習設備と多様な飼育動物資源・標本資料

実習室では、学生一人一人に高性能顕微鏡などが完備されています。飼育動物関係では小型哺乳類の多様な系統が保全され、中には国内唯一の系統もあります。そのほかにも、70年前にとれた天然記念物アユモドキの超大型個体や深海生物の標本もあります。